『日本語歴史コーパス 奈良時代編Ⅰ万葉集』として『万葉集』全編のデータを、『日本語歴史コーパス 奈良時代編Ⅱ宣命』として『続日本記』の62編の宣命のデータを公開しています。全てのテキストに読み・品詞などの形態論情報が付与されています。なお、収録対象は古典の本文であり、現代語訳は含まれていません。
『奈良時代編Ⅰ万葉集』の本文は小学館『新編 日本古典文学全集』(書籍版, ジャパンナレッジ)にもとづいています。
『日本語歴史コーパス 奈良時代編』の形態論情報規程集を本ページで公開する予定です。
『日本語歴史コーパス 奈良時代編Ⅰ万葉集』からジャパンナレッジ『新編 日本古典文学全集』(小学館)へのリンクを実現しました。
コーパス検索アプリケーション「中納言」における『日本語歴史コーパス 奈良時代編Ⅰ万葉集』の検索結果の用例リストから、その用例の存在する『新編 日本古典文学全集』の当該ページの本文・現代語訳・注釈が直接参照できます。コーパスによる古典語の分析を、現代語訳や注釈を参照しながら行うことができます。
歌人情報参照用としては、国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス(Web NDL Authorities)へのリンクを用意しました。
本コーパスをご利用になる際は、必ず下記の情報を明記してください(バージョンやアクセス年月日は適宜置き換えてください)。
※ バージョンかアクセス年月日のいずれかを明記すれば下記のように短縮しても構いません。
『日本語歴史コーパス 奈良時代編』は、オンライン検索ツール「中納言」を通してご利用いただけます。ご利用には利用許諾契約契約が必要です。詳しくは利用・申込方法をご覧ください。
※肩書きは開発当時のものです。
このコーパスは、「通時コーパスの構築と日本語史研究の新展開」(2016-)およびJSPS科研費 JP15H01883「日本語歴史コーパスの多層的拡張による精密化とその活用」(2015-2019)の成果の一部です。
奈良時代から平安初期にかけての歴史書『続日本紀』には62編の宣命があり、その宣命部分を収録しました。和文資料の少ない上代において、和文体であり、一字一音の万葉仮名をも用いる宣命は極めて貴重な資料とされています。
本コーパスの特徴は次の通りです。
『奈良時代編Ⅱ宣命』の本文は、北川和秀(1982)『続日本紀宣命―校本・総索引』のテキストデータにもとづいています。
原則としてすべてのテキストを対象としています。ただし、校異・索引に該当する箇所は対象外としました。
利用に際しては、以下をご一読のうえ、ご利用ください。
本コーパスをご利用になる際は、必ず下記の情報を明記してください。(バージョンやアクセス年月日は適宜置き換えてください)
※ バージョンかアクセス年月日のいずれかを明記すれば下記のように短縮しても構いません。
『日本語歴史コーパス 奈良時代編Ⅱ宣命』は、オンライン検索ツール「中納言」を通してご利用いただけます。ご利用には利用許諾契約が必要です。詳しくは利用・申込方法をご覧ください。
※肩書きは開発当時のものです。
本コーパスは、国立国語研究所共同研究プロジェクト「通時コーパスによる日本語史研究の新展開」および国立国語研究所共同研究プロジェクト「表記情報と書誌形態情報を加えた日本語歴史コーパスの精緻化」の研究成果の一部です。